制振技術を用いた安全・安心な建築物の実現に向けて。
地震動には様々なタイプのものがあり、いつどこで起こるかを建物の設計段階で予測することはきわめて困難な状況です。私たちの研究室では、不確定な地震動に対して建物を安全に守るために、建物ごとの最悪地震動という概念を導入することを考えています。さらに、制振技術を取り入れ、冗長性・ロバスト性に配慮した構造設計体系を構築するための研究を行っています。
藤田 皓平 | 准教授
1984年広島県生まれ。2007年京都大学建築学科卒業、2009年京都大学工学研究科都市環境工学専攻修士課程修了。2012年同博士課程修了。2012年京都大学建築学科助教。2018年准教授。専門は、建築構造学。
【所在】615-8540 京都府京都市西京区京都大学桂 桂キャンパス C1棟 3階 382号室
【連絡先】075-383-3294 takewakiarchi.kyoto-u.ac.jp
【URL】http://geo-environmental-engineering-lab.archi.kyoto-u.ac.jp/GEE-lab/home.php
【構成】
2023年度:学部生3名、修士7名、准教授1名
【主な進路】
卒業生/京都大学大学院 修了生/大林組、清水建設、日建設計、阪急阪神ホールディングス、関西電力、JR東日本など