設計という行為・建築という思考がもつ可能性を引き出していく。
建築の仕組みを意識する建築構法の視点や、建築と異領域を横断する建築情報の視点から、隠れた歴史を解き明かし、建築プロトタイプを設計します。実寸でつくることや研究室外に開かれた議論を通して、建築と環境や社会とのつながりを明らかにし、より普遍的な建築的思考へ展開したいです。
写真 ©スターリン エルメンドルフ
小見山 陽介 | 講師
1982年生まれ。群馬出身。東京大学工学部建築学科にて難波和彦氏に師事。卒業後、修士課程では東京大学大学院にて鈴木博之氏に師事。2005年から2007年にかけて、DECo (Design on Environmental Concept) を共同主宰し、2008年から2014年はHorden Cherry Lee Architects(英国ロンドン)に勤務。2014年に帰国後、株式会社 エムロード環境造形研究所に勤務するとともに、東京大学大学院の博士課程に進学する。2017年に京都大学大学院の助教に就任。特に、構法や木構造のCLTに精通し、様々なプロジェクトに携わる。
定期的に自主ゼミにて、同世代の知人の若手建築家の方を招き、刺激的なレクチャーを主催している。また、一児の父としての面もあり、そのありあまるホスピタリティーを学生にも向けてくださっている。
【所在】615-8540 京都市西京区京都大学桂 桂キャンパス C2棟 2階 216号室
【連絡先】075-383-2907 komiyamaarchi.kyoto-u.ac.jp
【URL】http://www.takeyama-lab.archi.kyoto-u.ac.jp/
【構成】
2018年度:学部生4人、修士9人、博士1人(うち社会人1人)、留学生1人
2021年度:学部2人、修士2人、留学生2人
2022年度:学部2人、修士3人(うち2人留学中)、留学生2人
【主な進路】
ゼネコン設計部、アトリエ設計事務所