都市空間の環境と火災安全を様々な角度から考える。
環境に配慮した安全な建築空間を設計することを目的に、幅広い研究活動を行っています。
可燃物の燃焼性状や煙拡散性状などを実験・解析し、火災に強い木造建築や安全に避難できる建物の実現を目指したり、巨大建造物におけるエネルギー使用や中庭空間の温熱環境などを解析し、省エネルギー性を検討したりしています。
ゼミは学部生と院生に分かれてそれぞれ週一回行われており、だいたい二か月に一回の頻度で、自分が取り組んでいる研究の発表をします。
先生方が多くの研究テーマ候補を挙げてくれますので、各々の取り組みたい研究テーマが見つかるはずです。
原田 和典 | 教授
建築物・都市構造物の性能設計時代に対応し、日常の環境調整と火災安全を建築物の性能として設計する方法を研究しています。
仁井 大策 | 准教授
京都府京都市出身。博士課程修了後、茨城県つくば市にて建築防火の技術基準作成・研究業務に従事。2015年に京都大学着任。専門は煙制御を主とした建築火災安全工学。週末の子供達との時間が幸せ。ポケモンとすみっコぐらしを覚えるのに奮闘している3児のパパ。
孫 安陽 | 助教
1996年12月中国北京市生まれ。小学校から大学までは北京市で過ごした。大学卒業後、2018年の時に日本(京都市)へ。京都市在住。専門は木建築の火災安全工学。好きなものはエレキギター、ラーメン、観光地のマグネット。
【所在】615-8540 京都市 西京区京都大学桂 桂キャンパス C1棟 4階 487号室
【連絡先】075-383-3275
【URL】http://www.sbee.archi.kyoto-u.ac.jp/
【構成】
2018年度:学部生5名、修士6名(留学生1名)、博士2名、研究生1名(留学生1名)
2021年度:学部生3名、修士課程6名、博士課程6名
2022年度:学部生2名、修士課程4名、博士課程2名
【主な進路】
卒業生:大学院進学、
修了生:ゼネコン、ハウスメーカー、設備機械開発、博士課程進学など