鋼材の特性を最大限に活かした空間構造の研究と開発。
地震に対して、多様化する要求を満たす構造空間を開発・保全するために、材料としての鉄の特性を最大限に発揮させる構造を創造し、柱や梁などの部材とそれらを接合する接合部の挙動に立脚した設計法を確立するための研究を、解析的、実験的両側面から行っています。
聲高 裕治 | 教授
1999年4月大阪大学工学研究科建築工学専攻博士課程修了後、大成建設に入社。2001年9月から京都大学大学院工学研究科建築学専攻の助手に着任。大阪工業大学工学部建築学科で教鞭をとった後、2011年4月より現職。
稲益博行 | 講師
1991年生まれ。新潟県の長岡高校出身。京都大学建築学科を卒業し、同大学建築学専攻にて修士号を取得。当時の所属は宇治キャンパス防災研究所の中島・倉田研究室。2021年にスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)土木環境工学専攻にてPh.D.を取得。京都大学防災研究所で半年、カナダのモントリオール理工科大学で2年間の博士研究員を経て、2024年1月より現職。趣味はサッカー、ハイキング。
高塚 康平 | 助教
1989年転勤族一家に生まれる。洛南高校を卒業後、京都大学工学部建築学科に入学。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、博士課程を2年で修了。2015年4月より現職。趣味はDIY。甘いお菓子が大好きな猫舌。
【所在】615-8540 京都府京都市西京区京都大学桂 桂キャンパス C2棟 3階 311号室
【連絡先】075-383-2949
【URL】http://www.steel.archi.kyoto-u.ac.jp/
【構成】
2018年度:学部生3名、修士7名、博士1名(留学生1名)、研究員2名、助教1名、准教授1名
2021年度:学部生3名、修士6名、博士1名、研究員1名、助教1名、教授1名
2022年度:学部生3名、修士4名、博士1名、助教1名、教授1名
2023年度:学部生4名、修士4名、博士1名、助教1名、教授1名
2024年度:学部生2名、修士7名、博士2名、研究生1名、研究員1名、助教1名、講師1名、教授1名
【主な就職先】
ゼネコン(設計)、ゼネコン(施工)、鉄鋼メーカー、設計事務所など