風工学とリスクマネジメントの観点から風と共存する環境を構築する。
私たちは強風災害を低減することを目標に、風工学的観点とリスクマネジメントの観点から研究しています。風工学的な研究では、風洞実験や数値シミュレーション等の手法で、建物周りの気流性状や強風発生時の物理的被害の発生過程などの解明に取り組んでいます。また、リスクマネジメントの研究では、災害リスクの評価方法や効果的な減災手段などを提案しています。
西嶋 一欽 | 教授
1978年生まれ。宇治市在住。東京大学工学部建築学科を卒業。同大新領域創成科学研究科環境学専攻社会文化環境コース修了。スイス連邦工科大学チューリヒ校にて博士号を取得。同大上級研究員、デンマーク工科大学土木学科准教授を経て、2013年から現職。また、2016年からウォータールー大学客員准教授、2017年から日本学術会議連携会員。趣味は古民家。老後の夢は、のんびり田舎暮らしをしながら数学の勉強をすること。
【所在】611-0011 京都府宇治市五ケ庄 宇治キャンパス 本館E棟 525D室
【連絡先】0774-38-4165 nishijima.kazuyoshi.5xkyoto-u.ac.jp
【URL】http://www.taifu.dpri.kyoto-u.ac.jp/
【構成】
2021年度:学部生1人、修士2人、博士4人、准教授1名、教授1名
2022年度:学部生4人、修士3人、博士4人、准教授1名、教授1名
2023年度:学部生4人、修士4人、博士4人、准教授1名、教授1名
2024年度:学部生3人、修士5人、博士4人、ポスドク1人、教授1名
【主な進路】
JR西日本、鹿島建設、清水建設、竹中工務店、阪急阪神不動産、南海電鉄、東京海上日動リスクコンサルティング、リクルート、野村総合研究所、メタルワン、OKIソフトウェア、コアコンセプト・テクノロジー など