災害から地域をどのように再建するのか、災害にどのように備えるのか。
日本では近い将来、南海トラフの巨大地震・首都直下地震といった、東日本大震災を超える規模の巨大災害に見舞われることが予想されています。災害にしばしば見舞われる日本は、災害とともに生きていく都市、建築をつくってきました。技術的な観点だけでなく、歴史的・文化的視点もふまえ、巨大災害をどのように乗り越えるのかについて考えたいと思います。
牧 紀男 | 教授
1968年和歌山県海南市生まれ。数多くの自治体の防災戦略計画策定、地域防災計画にたずさわると共に、2004年新潟県中越地震で大きな被害を受けた小千谷市の復興計画の策定・検証や、2011年東日本大震災では岩手県災害対策本部において災害対応時の情報処理支援を行う等、被災地における自治体支援活動を行っている。また、日本内外の災害後の復興プロセス、住宅再建についても調査を行っている。
【所在】611-0011 京都府宇治市五ヶ庄 宇治キャンパス 本館S棟 552D室
【連絡先】0774-38-4285 maki.norio.8vkyoto-u.ac.jp
【URL】http://fire.dpri.kyoto-u.ac.jp/
【構成】
2024年度:学部生3名、修士5名、博士3名、研究生1名、研究員1名、教授1名
【主な進路】
大成建設4、博報堂3、野村不動産2、清水建設2、鹿島建設1、国交省1、電通1、三井物産1、伊藤忠1、ヘーベルハウス1、楽天1、三井金属1、アクセンチュア1、Yahoo1、京都市1、大阪市1、JR西日本1、須賀工業1,いしん1