防災研究所ってどんなところ?
京都大学防災研究所(Disaster Prevention Research Institute)は京都大学の宇治キャンパスに拠点を置き、地震、台風、洪水など各種災害に関する総合研究を行う研究所であり、研究、教育を推進するだけでなく、防災対策の助言や技術協力も行っています。
様々な部門から構成された研究所ですが、防災という一つの大きな目標を掲げているため、他分野、他学科にわたるまで広くかかわりを持つ機会が多いことも防災研究所の特徴です。今回のバーベキューはその中でも普段から密接に関わりのある建築系の研究室が合同となって行われました。
宇治キャンパスでは毎年恒例のバーベキュー
今回歓迎されるのは主に、新たに研究室配属となる学部4年生、留学生、そして新しく宇治キャンパスに着任される教員、職員の方々です。
当日の天気予報はまさかの雨!でしたが、なんとか小雨程度で持ちこたえ、夕方から宇治キャンパスの食堂裏の広場でバーベキューを開催することができました。(雨のためあまり写真が撮れなかったため、写真は昨年のものを使用しています。)
参加人数は65名ほど、準備は各研究室の学生たちがそれぞれ食材・飲み物買い出し、火起こし、など役割を分担して準備をします。
準備を整え、いざ乾杯!
お酒とお皿を片手に、新入生、ほかの研究室の学生や、留学生、教授たちと交流を深めます。
65人の研究内容や人間性が分かる!? 自己紹介タイム
ほどよくお酒もまわり、お腹も満たされてきたら研究室紹介、自己紹介タイムです。
各研究室がどのようなメンバーでどのようなテーマの研究をおこなっているのかを各研究室の教授が話したあとは、学生、秘書さん含め、各自の自己紹介です。
好きなもの、今後の目標、最近あったおもしろいことなど、自由に自分を紹介していきます。
紹介タイムが終わるとそのあとはまたお肉を食べたり、会話したりと自由な時間が続きます。
この日は18時に始まり、ゴミなどの片付けを済ませ、21時半ごろに解散となりました。筆者もそのあと池田・倉田研にお邪魔して、新たに仲良くなったメンバーたちと二次会を楽しんできました。
研究室、学部を超えたつながりが宇治の魅力!?
宇治キャンパスでは防災研究所建築系研究室でおこなわれるバーベキュー以外にも多くの交流の機会があります。他学部の防災研究所研究室も含めた防災研究所全体のメンバーで競うボーリング大会、そして防災研究所のメンバーでチームを組み、生存研、化学研などほかの研究所とリーグ戦を行う野球大会などたくさんあります。防災に対する知識を高めてもらうために、宇治キャンパスや各観測所で公開講座、見学・体験も行われているので興味のある方は是非見学にでもきてくださいね!