地震環境工学・松島研究室で ゼミ旅行に行ってきました! in岡山。

地震環境工学分野のメンバーで、2017年のゼミ旅行として岡山県を訪れました。今回の行き先は岡山県の名勝の倉敷、蒜山高原、備前などでした。

伝統的な街並みが壮観。倉敷美観地区

毎年夏ごろに行われる松島研究室のゼミ旅行では、昨年の東北旅行に続き、教授、研究員、学生のメンバーで岡山県に行ってきました。2017年9月23日(土)の午前中に岡山県のJR倉敷駅改札口で集合し、午前中をかけて倉敷美観地区を観光しました。美術館に行ったり、高台にあるお寺から町を見下ろしたり、美観地区の風情ある街並みを存分に堪能したりしました。

倉敷美観地区の様子

蒜山ジャージーランドで乳しぼり、乗馬を体験

つづいて倉敷駅前からレンタカーで、蒜山高原に向かいました。蒜山ジャージーランドではまずは乳搾り体験をしました。指導員の説明に従って力を入れますが、これが意外と難しいのです。指導員からアドバイスをもらい何とかコツをつかめました。

乳しぼり体験場

乳しぼり体験の後は広場でポニーの乗馬体験。下の写真は研究生(当時)として在籍していた留学生のクロエさん(現修士1年)が実際に馬に乗っているところです。

乗馬体験をするクロエさん

電波の届かない山奥の民宿へ

夜は蒜山高原の民宿に泊まり、ジンギスカンを堪能しました。しかしここはまさかのケータイの電波の通じない山奥! その代わり、普段京都に住んでいると味わえないような大自然を体験できました。深夜に学生たちは光の全くない山奥を一時間弱ほど冒険の旅に出てきました!

宿の前で集合写真

9月24日(日)は備前まで戻り、備前焼の焼き物体験をしました。焼き物体験は初めての人が多く、苦戦をしつつ粘土のかたまりから作り上げた作品は、慣れないせいもあって個性があふれるものばかり!(笑)

備前窯にて備前焼の焼き物体験中

作った器は職人の方に焼き上げてもらい後日送って頂き、全体ゼミの時に開封! 色も艶も焼く前とは変わってしまった自分の器に感嘆の声もありました。

備前焼の体験を終えた後は後楽園をめぐり、今回の旅は終了。いびきのうるさい先輩がいたりと、普段研究室でともに過ごしているメンバーの意外な一面を知ることができ、いろいろな初体験も多く学びの多い旅行となりました。さて、次回はどんな旅になるのでしょう。

共同執筆者

松島 信一 | 教授

1968年東京都武蔵野市生まれ。知立、春日井、鎌倉、Hartsdale、鎌倉、世田谷、名古屋、練馬、宇治を経て、京都府在住。名古屋大学大学院工学研究科を修了、ゼネコンの技術研究所で研究・業務に従事した後、2009年5月より京都大学防災研究所に勤務。スポーツ観戦(主に野球)と車の運転が趣味。プレーするのはテニス、ゴルフ、野球。好きなものは、伏見の酒、ロワールのワイン、長岡京のビール、山崎のウィスキー。

この記事の研究室

松島・長嶋研究室

地震防災を、揺れの原因から考える。